お知らせ
初不動
1月28日(水)
午前10時 大般若轉読祈祷(堂内)
午後1時 柴燈大護摩供(境内)
玄奘三蔵が十七年、三万キロにも及ぶ苦難の旅の末、インドから唐へ持ち帰り、その後の生涯を捧げて訳した六百巻からなる経典です。古くから鎮護国家や国民の安寧を願い盛んに唱えられ、転読の際に出る風にあたると一年の間健康に何事もなく過ごすことができるといわれています。また午後からは、境内にて今年一年の平穏無事を願い、大護摩を厳修いたします。お不動さまのご縁日に、どうぞご祈念ください。
節分会
2月3日(火)
午前10時・午後2時
旧暦で一年の始まりとされる節分は、心新たに願いを立てる大切な節目です。当山では国家の安寧とともに、皆さまお一人おひとりの健康や無事、穏やかな一年を願い除災招福の祈願を修します。お名前と数え年を御札に浄書し、御護摩を修し一週間心を込めてご祈念いたします。申込用紙に必要事項をご記入のうえ、本堂受付または郵送にてお申し込みください。御札は例年通り、二月八日よりお届けいたします。ご自身やご家族の一年のため、この機会にお申し込みいただけましたら幸いです。
写経会
毎月21日
正午~午後3時
本堂客殿にて 奉賛料 500円
毎月二十一日はお大師さまのご縁日。当山では毎月お写経会を行っています。写経は『日本書紀』にも記されるほど歴史が古く、供養や祈願、修行として古くより親しまれてきました。新年の新たな取組みとして始めてみるのはいかがでしょうか。お書きいただく般若心経は二百七十文字程ですので初めての方でも取り組みやすいお経です。どうぞお気軽にお越しください。
奉納絵馬展
1月1日(木・祝)~1月4日(日)
1月10日~1月12日(月・祝)
午前10時~午後4時
今年も年の瀬には書家・安田東鶴氏の大絵馬の奉納が行われ、新年には十二支の大絵馬を展覧いたします。また今年、絵仏師・山本兆揚師の作品をご寄贈いただきました。絵馬展にて一部お披露目いたします。今回は前期・後期と分けて展覧いたしますので、お参りの際にはどうぞお立ち寄りください。
【くすのき文庫教室のご案内】
◆毎月第1、または第2土曜日 御詠歌
午後1時~午後2時30分
仏の教えを5・7・5・7・7の和歌にし、旋律に乗せて唱えます。平安時代より伝わる宗教的伝統芸能の1つといわれています。月会費:千円。
◆毎週土曜日 くすのき文庫〈図書開放日〉
午後3時~午後4時30分
境内の大きなくすのきの下で、絵本、児童書、紙芝居、カルタなどゆっくりと本を選びたくさんの本と出会えます。皆さんをお待ちしています。
◆毎月第1月曜日 仏画曼荼羅アート【法樂寺教室】
午後1時30分~午後3時30分
和気あいあいとした雰囲気の中、各自のペースで写仏を楽しみます。下地見本の仏画を和紙に写し取り、その周りに般若心経を書いていただきます。当日シャーペンと消しゴムをご持参ください。初参加(体験)の場合は千円、次回より二千円(共に材料費込)。どなたでも挑戦していただけますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
お申し込み・お問い合わせは下記まで。
講師:渡邉雄二〈090-3658-7804・ipc@wa2.so-net.ne.jp〉
◆毎週水曜日 くすのきコーラス
午後1時~午後3時
声を出して元気に楽しく歌いましょう。男女は問いません。継続的に練習に参加される方を集います。月会費:3,500円。
◆毎月第1木曜 田中手芸教室
午前10時~午後2時
田中文子先生と一緒にかわいらしいちりめん細工のお人形や、季節折々のお花や果実などを楽しく制作します。月会費:500円+材料費。
興味のある方はぜひ一度ご見学ください。
法樂寺案内
法樂寺縁起
法樂寺の山号は紫金山、院号を小松院と号す、真言宗泉涌寺派大本山です。御本尊に大聖不動明王をお祀りし、近代以来、大正期頃から「たなべのお不動さん」の名で親しまれています。寺の開基は平清盛の嫡子、小松内大臣平重盛と伝えられ、院号の小松院は重盛が「小松の大臣」と呼ばれたことに因みます。
当時の伝説によれば、日ごろ仏法に深く帰依していた重盛は、宗国育王山へ妙典という船頭に黄金三千両を託して結縁を求めました。妙典は宗国へ渡り、育王山の方丈、仏照禅師に逢い、三千両を供えました。仏照禅師は重盛公の仏法によせる志の篤さを感じ、育王山伝来の仏舎利二顆を贈ってその篤志に報いられたと言います。それは「南宋第二主孝宗淳煕二年、本邦高倉安元元年乙未也(1175)」のことであったと伝承されています。重盛はこの阿育王山伝来の仏舎利を奉り、平治の乱に滅びた源氏の棟梁源義朝公の念持仏、如意輪観音像を安置。怨親平等に平家、源氏の菩提を篤く弔うことを願い、治承2年(1178)摂津田辺の地に寺を建立したといいます。以上が法樂寺の濫觴とされ、治承建立の伽藍は戦国末、元亀のころまで護持され「殿堂壮麗にして巍々たり」と当寺では伝説されています。
しかしながら、寺記に「正親町帝元亀二年(1571)辛未、秋九月信長摂を撃つ」とあり、その戦火に巻き込まれて寺は灰燼に帰しています。しかし、正徳元年(1711)洪善普摂が三僧坊の一つ河内の野中寺より晋山、その復興が図られるに際し、大和大宇陀三万一千二百石を領した松山藩織田家の殿舎を譲り受けています。今日の山門、本堂がそれです。
霊場札所としての法樂寺
現在、法樂寺は以下に挙げた五つの霊場札所として登録されており、日々種々様々な参拝者をお迎えしています。
法樂寺の大楠
境内には見上げるほどの大楠があります。大きく枝を広げ青々と茂る楠は延々と続く歴史であり、日々変化し命を続ける生命力の証でもあります。その樹齢八百余年。法樂寺の開山当初よりこの地にある楠は、重なる困難の中、仏法を護り復興に身を捧げた大勢の僧侶、時代に翻弄されながら仏教に救いと生きる指針を求めた多くの人々を絶えず見守って来た証人でしょう。昭和45年より大阪市保存樹林指定を受けています。
慈雲尊者
近世には江戸後期の慈雲(1718-1805)が13歳の時、法樂寺で出家得度しています。『日本史小辞典』の「じうん」の項には「慈雲、江戸時代後期の僧。諱は飲光、百不知童子と自称した。俗姓は上月氏、浪華の人。河内法樂寺貞紀の弟子となり剃髪。はじめて真言正法律を唱えた。慈雲は見識卓越、一宗に拘泥せず、顕・密・禅を兼ね神道、儒教にも造詣が深かった」とあります。
たなべ大根
近年地場の伝統野菜の復興に力を入れている市町村が目立ちます。法樂寺のある田辺地域は江戸時代「田辺大根」の生産地でした。法樂寺の周辺も土壌がよく、お寺の西門横に畑があったことに因んで「横門大根」として知られました。現在、地域の方々や学校で田辺大根が栽培されています。12月28日の納め不動ではお参りの方々に田辺大根を使った大根炊きのおふるまいがあります。
寺行事案内
月並行事
弘法大師縁日(毎月21日) / 写経12時・勤行14時・法話15時
不動明王縁日(毎月28日) / 不動護摩10時・14時
年中行事
| 1月 |
1-3日 |
歳旦吉祥護摩供 |
| 1月 |
28日 |
たなべ不動尊大祭(大般若転読会・柴燈護摩供) |
| 2月 |
1-7日 |
星供(節分) |
| 3月 |
春分の日 |
春季彼岸会 |
| 4月 |
8日 |
花祭り(仏陀釈尊降誕会) |
| 5月 |
28日 |
たなべ不動尊大祭(柴燈護摩供) |
| 6月 |
21日 |
青葉祭り(弘法大師降誕会) |
| 8月 |
15日 |
盂蘭盆会(精霊流し) |
| 8月 |
18日 |
施餓鬼会 |
| 8月 |
23日 |
地蔵盆 |
| 9月 |
秋分の日 |
秋季彼岸会 |
| 9月 |
28日 |
たなべ不動尊大祭(柴燈護摩供) |
| 10月 |
21日 |
四国八十八ヶ所お砂踏み |
| 12月 |
21日 |
納め大師 |
| 12月 |
28日 |
納め不動 |
| 12月 |
31日 |
除夜の鐘 |
法樂寺便り
法樂寺住職 小松光昭
2026年1月
ご案内
謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
十二支の「午」は、草木の成長が極まり、活力が満ち溢れる状態を象徴しています。古来より馬は「物事がうまくいく」とされ、前進や飛躍の象徴から縁起物といわれています。
本年は、午が大地を駆けるが如く迷いを断ち切り、仏教の説く、自らの精進が巡り巡って他者の幸せにも繋がる「自利利他」の精神を大切に歩んで参りたいと存じます。
皆さまにとって本年が馬の駆ける勢いそのままに、仏さまのご加護のもと実り多き輝かしい年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
雑記
★今年も手漉き和紙で作られた特別なおみくじをご用意しています。使用しているネパール産のミツマタは紙幣にも用いられておりす。お参りの際には、おみくじで今年の運勢を占ってみてください。
★明年の暦と、星祭のお申込用紙をお届けいたします。旧暦では一年の変わり目とされる節分に厄除けや無病息災、招福を祈願します。ご家族や大切な方の幸せと安寧を願い、新年を心穏やかにお迎えいただけますよう、どうぞこの機会にお申し込みください。お申込は本堂受付、または現金書留等にてお受けしています。
★法樂寺開創の頃よりこの地を見守る御神木・樹齢八百余年の大楠から新しい御守をお作りしました。大楠のご加護にあやかり、「福聚海無量」の祈りを込め、皆さまの健康や息災延命を祈願しております。
★本堂前にあります線香立て覆堂を新しくすることができました。境内も何か明るくなった様な気がいたします。お参りの際にぜひご覧ください。
交通案内
所在地
〒546-0035 大阪市東住吉区山坂1-18-30
真言宗泉涌寺派大本山 法樂寺
TEL: 06-6621-2103 / FAX: 06-6623-2103 / MAIL: info@horakuji.com
開門時間 / 6:00-17:00
Address
HORAKUJI temple
1-18-30 Yamasaka, Higashisumiyoshi-ku, Osaka City, 546-0035
Phone: 06-6621-2103 / Fax: 06-6623-2103 / Mail: info@horakuji.com
Opening hour / 6:00-17:00
駐車場
自動車でお越しの方には、法樂寺左隣(東側)と裏(北側)に参詣者用駐車場(無料)があります。ただし、東側および北側駐車場への道は車が1台やっと通れるほどの道幅しか無いので、歩行者や対向車など通行には十分お気をつけください。
Parking lot
We have two free parking lots for visitors, which located eastside and northside of the temple.
(Notice: Please be aware that the access road to the parking lot is quite narrow.)
最寄駅
JR阪和線「南田辺」駅から徒歩4分
大阪メトロ谷町線「田辺」駅から徒歩10分
Direction
4 minuites on foot from Minami-Tanabe station, Hanwa line (JR-West).
10 minuites on foot from Tanabe station, Tanimachi line (Osaka Metro).
小坂奇石記念館 リーヴスギャラリー
リーヴスギャラリー小坂奇石記念館は、法樂寺境内の一隅にあるギャラリーおよびホールを併設した施設です。
当寺にほど近い山坂を拠点に活動した小坂奇石(1901-1991)の記念館としてその遺作400余点を所蔵し、毎年11中旬~12月初旬の1ヶ月間展示しています。小坂奇石は日本書壇に一時代を築いた現代日本書道界を代表する書家の一人で、「奇石体」「奇石流」と呼ばれる独自の書風を確立。書家としては初めて「日本芸術院恩賜賞」を1981年に受賞しています。
記念館では小坂奇石の遺作の他にもまた、法樂寺に伝えられた、あるいは近年収集した数々の仏教美術品を展示し、現代に活躍する仏教関係の藝術家作品の発表の場を呈することを目的に活動しています。
利用案内
開館時間:10:00-16:00
休館日:展覧会会期中は毎週月曜日。会期以外は休館。
(休館日・奉賛料は展覧会によって変更あり)
奉賛料:500円
《定期展覧会》
| 1月 |
奉納絵馬展 |
| 5月 |
大曼荼羅展 |
| 9月 |
あさば仏教美術展 |
| 11月 |
小坂奇石展 |
連絡先
〒546-0035
大阪市東住吉区山坂1-18-30 法楽寺境内
リーヴスギャラリー小坂奇石記念館
TEL:06-6626-2805
FAX:06-6623-2103
MAIL: info@horakuji.com